YOU holders CORE

YOU

入口の層。属性ごとに、今このサイトのどこを見ればいいかを示す。 該当するものが無い属性には「無い」と書く。

この層は薄いままにしておくここで月次の編集作業が発生し始めたら、設計が壊れている合図。

読者は二人

holder と DRep
holder   今どう関わればいいか
DRep     この一票をチェーン全体の中でどう置くか

同じ材料で、違う判断をする。サイトはどちらにも答えを出さない。材料を並べるだけ。

holder の属性

移動しないもの

属性は移動しない。相場が変わっても向き不向きは変わらない。 ここに診断は無い。自分の欄は自分で読む。

相場型に「投票しよう」と言っても届かない。信念型に「PERP で」と言うのは害になる。
サイトの仕事は属性を変えることではなく、属性ごとに違う入口を用意すること。

今このサイトにあるもの/無いもの

属性別

この層の中心はここ。今のこのサイトは、ほとんどの属性に対して何も持っていない。 LEDGER に組み込まれているのは Catalyst まとめ1つだけ、MAP は薄い。 分散と意思の計器は外部サイトとして公開されているが、このサイトの台帳には取り込んでいない。それを正確に書く。

何もない時期は存在しない

応援ではなく参加

「誰かを応援しよう、いつか上がる」に落ちない答えを用意する。答えは、応援ではなく参加。

分散化されたシステムでは holder は観客ではなく構成要素そのもの。 委任先を選ぶ、投票する、Treasury の使い道を決める、実際に使う。 これは暇つぶしではなく、分散の実態そのものを太らせる行為。

価値は開発者が上げるのではなく、分散の実態が濃くなることで上がる。
そして分散の実態は holder の行動そのもの。

DRep という読者

一つの提案に一つの答え
提案が来る  →  その提案だけを見る  →  今ある情報と価値観で判断  →  次へ

一件ずつ処理はされ、投票率も上がる。だがこれは判断ではなく採点。 Treasury は有限で、一つ通すことは他を通さないこと。 個別に採点している限り、その問いは一度も立たない。

投票数では測れない

測ってはいけないもの理由
投票数全件に票を入れても、全件を個別採点しただけかもしれない
投票率活動量であって判断の質ではない
賛成率高くても低くても、それだけでは何も言えない

rationale の五軸

見るもの
理由の有無rationale を書いているか
参照範囲提案単体だけか、他の提案・Treasury 全体・市場文脈に触れているか
機会費用「これを通すと何が通らないか」に言及しているか
一貫性過去の投票と同じ基準が使われているか
チェーン外の視野他チェーンの動向や市場環境が判断に入っているか

五軸は順位付けのためではなく、何を書けば良い rationale になるかの基準を示すためにある。
基準が見えれば、書ける人は書くようになる。

責めずに環境を作る

技術とマーケティングとチェーン全体の市場を、一人で全部見られる人間はほとんどいない。 それを要求する制度のほうに無理がある。能力の問題ではなく、材料が一箇所に無いことの問題。

材料の対応表

六つとも揃う場所が今どこにも無い、というのがこのサイトの出発点だが、 このサイト自身もまだ揃っていない。六つの材料に対して、このサイトが供給できている層は3つ。 MAP/TIDE、MAP/FUEL、LEDGER/Catalyst まとめ。この3つで六つのうち四つの問いを埋める。 五つめ(分散の実態)は外部サイトで読めるが、このサイトには取り込んでいない。 残る一つ(過去の同種の提案)には、どこにも材料が無い。

自戒

名前が目的を固着させる

このサイトの名前が holders CORE である時点で、目的の固着が起きる。

holder のために  →  holder が喜ぶ情報を出す  →  不都合な数字を弱める
                                                        ↓
                                        無いものを「無い」と言えなくなる

だから holder のために作るが、それを旗印としては掲げない。

サイトは holder の味方をするのではなく、holder が見るべきものを見せる。 時にそれは holder に不利な数字になる。